Q
ボックスカルバートを縦断勾配の大きい場所に設置するのですが、
勾配の制限はありますか。
構造計算の寸法は、勾配直角方向ですか、
鉛直方向で考えるのですか。
ボックスカルバートの滑り止め対策は必要ですか。
決定根拠が見つかりません。
記載のあるもの、教えてください。
A
ボックスカルバートの構造計算 フリーソフトのサイトです。
https://constupper.com/boxwing01/
縦断勾配の大きいボックスカルバートについては、次のような記載があります。
ボックスカルバートの最急勾配は、ボックスカルバート上部の盛土の安定及びコンクリート打
設時の施工性を考慮し、10%程度にすることが望ましい。
ボックスカルバートの構造寸法は勾配直角方向で決定し、応力計算及
び配筋は鉛直方向で行う。
なお、縦断勾配が10%以下の場合は、勾配直角方向によって計算した鉄筋を、鉛直方向に配筋してよい。
縦断勾配が10%をこえるボックスカルバートの場合は、滑り止工を設けるのがよい。
なお、滑り止工は枕梁と兼用できるものとし、配筋方法は枕梁に準じて決定するが、滑りに対
する鉄筋のせん断についても検証するものとする。
参考文献:「道路土工-カルバ-ト工指針」
ボックスカルバート・ウイングの安定計算のフリーソフト、参考資料、技術情報のサイトです。
https://constupper.com/boxwing01/
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