Q
基礎工の構造計算のソフトについて、教えてください。
直接基礎の安定計算、基礎スラブ・基礎梁の配筋計算、即時沈下や側方変位量の計算、
ウェルポイントの設計などができるソフトはありませんか。
ダウンロードできるサイトをページを教えてください。
また、基礎工の支持、転倒、滑動などの計算方法についても、教えてください。
A
基礎工・地盤支持力の計算、直接基礎・べた基礎の計算 フリーソフトのサイトです。
https://constupper.com/tbkiso01/
このサイトでは、
地盤許容応力度・地耐力の計算、沈下量の計算、直接基礎の許容鉛直支持力の計算、地盤改良層厚の検討、
円弧すべりの計算、深層混合改良の計算、直接基礎の支持・滑動・転倒の照査、建築物のべた基礎の接地圧の検討
などのソフトが、ダウンロードできます。
基礎工のソフトは、
基礎杭計算、地盤の支持力計算、軟弱地盤の検討、地盤改良の計算
などのソフトに人気があります。
基礎工の安定計算は、支持、転倒、滑動について行います。
支持について、直接基礎底面における鉛直地盤反力は、基礎底面地盤の許容鉛直支持力を
超えてはなりません。
転倒について、直接基礎に作用する荷重の合力の作用位置は、
常時には底面の中心より底面幅の1/6以内、地震時(震度法)には底面幅の1/3以内とします。
滑動について、直接基礎底面におけるせん断地盤反力は、基礎底面地盤の許容せん断抵抗力を
超えてはなりません。
基礎工・地盤支持力の計算、直接基礎・べた基礎の計算などのフリーソフトが、ダウンロードできます。
https://constupper.com/tbkiso01/
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建設工事、土木設計、建築設計、設備工事、機械設計などのフリーソフトの紹介です。安全看板、施工計画書、仮設工・足場工、車両軌跡図、流量計算、作業員名簿、座標計算、擁壁の計算、工程管理など。
2016年3月10日木曜日
2016年1月25日月曜日
梁の応力度の計算には、許容応力度設計法と使用限界状態設計法がありますが、計算結果の違いを教えてください。
Q
梁の応力度の計算には、許容応力度設計法と使用限界状態設計法がありますが、計算結果の違いを教えてください。
計算する断面やケースごとに、どちらかが大きくなったり、小さくなったりする、規則的な傾向があるのでしょうか。
構造計算を考える上では理解しておかなければならない項目について、 詳しく解説されている、参考書や計算ソフトをさがしています。
構造計算の詳しいサイト、資料などがあれば教えてください。
A
単純梁・連続梁・片持ち梁・固定梁の計算 フリーソフトのサイトです。
https://constupper.com/hari01/
M=120kN・m、b=30cm、fck'=24N/mm2、SD295とするとき、 単鉄筋長方形断面の応力度を、許容応力度設計法と使用限界状態設計法により比較します。
引張鉄筋比 p は、許容応力度設計法 16.32/(30×50)=0.0109 (1.09%)、使用限界状態設計法 同値
弾性係数比 n は、許容応力度設計法 15、使用限界状態設計法 8.00
中立軸比 k は、許容応力度設計法 0.432、使用限界状態設計法 0.340
内力間距離比 j は、許容応力度設計法 0.857、使用限界状態設計法 0.887
コンクリート応力度 σc [ 2M/kjbd^2 (N/mm2) ] は、許容応力度設計法 8.64<σca=9 OK、使用限界状態設計法 10.61>σca=9 NG
鉄筋応力度 σs [ n×(1-k)/k×σc (N/mm2) ] は、許容応力度設計法 170.4<σsa=176 OK、使用限界状態設計法 164.8<σsa=176 OK
コンクリートの曲げ圧縮応力度に関しては、許容応力度法は、使用限界状態法より約20%も小さくなり、 許容応力度法のほうが危険側にあります。
引張鉄筋の応力度については、許容応力度法は、使用限界状態法より約3%ほど大きくなりますが、 両設計法とも大差がないことがわかります。
一般的には、 使用限界状態設計法の計算結果に比べ、許容応力度設計法の値は、 コンクリート応力度σcは小さく危険側になり、鉄筋応力度σsは大きく安全側になる、という特徴があります。
参考文献:「鉄筋コンクリート工学」共立出版
「鉄筋コンクリート工学 共立出版」は、 構造計算の流れがわかりやすく説明されている参考書です。 具体的な例題も、たくさん掲載されています。
このサイトでは、 単純梁・連続梁・片持ち梁・固定梁の計算などの、参考資料が紹介されています。 固定モーメント法による連続梁の応力計算、梁の固定端モーメント、 単純梁の中央モーメント、せん断力・たわみの計算、圧縮梁の座屈計算など。
https://constupper.com/hari01/
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梁の応力度の計算には、許容応力度設計法と使用限界状態設計法がありますが、計算結果の違いを教えてください。
計算する断面やケースごとに、どちらかが大きくなったり、小さくなったりする、規則的な傾向があるのでしょうか。
構造計算を考える上では理解しておかなければならない項目について、 詳しく解説されている、参考書や計算ソフトをさがしています。
構造計算の詳しいサイト、資料などがあれば教えてください。
A
単純梁・連続梁・片持ち梁・固定梁の計算 フリーソフトのサイトです。
https://constupper.com/hari01/
M=120kN・m、b=30cm、fck'=24N/mm2、SD295とするとき、 単鉄筋長方形断面の応力度を、許容応力度設計法と使用限界状態設計法により比較します。
引張鉄筋比 p は、許容応力度設計法 16.32/(30×50)=0.0109 (1.09%)、使用限界状態設計法 同値
弾性係数比 n は、許容応力度設計法 15、使用限界状態設計法 8.00
中立軸比 k は、許容応力度設計法 0.432、使用限界状態設計法 0.340
内力間距離比 j は、許容応力度設計法 0.857、使用限界状態設計法 0.887
コンクリート応力度 σc [ 2M/kjbd^2 (N/mm2) ] は、許容応力度設計法 8.64<σca=9 OK、使用限界状態設計法 10.61>σca=9 NG
鉄筋応力度 σs [ n×(1-k)/k×σc (N/mm2) ] は、許容応力度設計法 170.4<σsa=176 OK、使用限界状態設計法 164.8<σsa=176 OK
コンクリートの曲げ圧縮応力度に関しては、許容応力度法は、使用限界状態法より約20%も小さくなり、 許容応力度法のほうが危険側にあります。
引張鉄筋の応力度については、許容応力度法は、使用限界状態法より約3%ほど大きくなりますが、 両設計法とも大差がないことがわかります。
一般的には、 使用限界状態設計法の計算結果に比べ、許容応力度設計法の値は、 コンクリート応力度σcは小さく危険側になり、鉄筋応力度σsは大きく安全側になる、という特徴があります。
参考文献:「鉄筋コンクリート工学」共立出版
「鉄筋コンクリート工学 共立出版」は、 構造計算の流れがわかりやすく説明されている参考書です。 具体的な例題も、たくさん掲載されています。
このサイトでは、 単純梁・連続梁・片持ち梁・固定梁の計算などの、参考資料が紹介されています。 固定モーメント法による連続梁の応力計算、梁の固定端モーメント、 単純梁の中央モーメント、せん断力・たわみの計算、圧縮梁の座屈計算など。
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